SAILING-1 WORK.1
SAILING-1 WORK.1
「みを-つくし」
作 菊池航 出演 川瀬亜衣
撮影:遠藤僚之介
四貫島の名前の由来は、元々この近辺が島で、地主がはるか昔に島を買うとき「四貫文」の値段だったという説がある。川が多く、海が近い。潮の満ち引きによって川の水位が変化する。もうほぼ大阪湾。行き来する船が目にした澪標(みおつくし)。現在の「そこ」の呼び名は。
〈What 3 words〉:地球上を57兆個に分割した3メートル四方のグリッドを使用し、その解像度で場所を伝達するためのジオコーディングシステムである。従来のほかの位置エンコードシステムとの違いは、住所や経緯度ではなく、3つの単語で簡単に表される点にある。
〈澪標〉:澪標は川の河口などに港が開かれている場合、比較的水深が深く航行可能な場所である澪との境界に並べて設置され、行き交う舟の運行指標となった。澪標は古くより「水の都」と謳われていた大阪との関連性が強く、その意匠は明治24年(1891年)に大阪市の市章等として採用されている。
(ともにウィキペディアより引用)
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SAILING-1
日時:2018年8月18日(土) 19:30 19日(日) 16:00/19:30
場所:PORT 4F
菊池航による川瀬亜衣のソロ(WORK-1)、川瀬亜衣による菊池航と藤原美加のデュオ(WORK-2)を、大阪市此花区四貫島にある住居とスタジオなどの複合建物PORTにて制作、上演。5日間の現地滞在制作をクリエイションの最終段階に設定し、6日目と7日目に上演した。
多面的な”場所性”に着目し、此花あるいはPORT4Fという、場所の未知に潜り込みダンスする菊池航振付作品=WORK1.「みお-つくし」。現在からのぞむ過去を材に、音や光、あらゆるモノが紐づいて形成される”場”によって変容していく身体を踊る川瀬亜衣振付作品=WORK.2「握るられる」。
「場に寄って変容する身体」についての2種類の応答としての両作品は、創作する身体と場所(これは共通していて異物化することができない)を媒介に、作品の構造そのもの、上演空間のデザイン、出演者らの身体、あるいは、出演者らの身体を通して変容する鑑賞者の身体に対して演出を細やかに施そうと試行錯誤するものとなった。作品を介して、鑑賞者はこの場所の何をみつめ、感じたのでしょうか。
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